#6千葉県「道の駅和田浦ワオ!」編

日本で1体しかないシロナガスクジラの全身骨格標本。そのレプリカは2体が制作され、そのひとつが千葉県・和田浦にある道の駅「和田浦ワオ!」に展示されています!実物を観察するため、現地へ行ってきました。

東京駅から特急・在来線を乗り継ぎ和田浦へ!和田浦駅に到着するとサプライズ!クジラの街らしく駅のホームにツチクジラの頭骨が展示されている!鉄道の駅のホームにクジラの頭骨が置いてあるなんて、日本でもここだけじゃいでしょうか。

駅から徒歩10分ほど歩くと、お目当ての道の駅が。道の駅というかカフェのような佇まい。施設内に入ると、クジラ料理が食べられるレストラン、お土産買える売店も。クジラカレー、冷凍クジラ肉、大和煮などのクジラの食材から、クジラ柄の器な豊富な種類のクジラクッズが目白押しで、物欲が止まらない(笑)。

頭を一旦冷やすために、併設されている博物館へ。博物館もクジラグッズがーーーー!しかもすごい種類。定番のクジラヒゲを使った民芸品からお酒、扇子やうちわにオモチャ、横浜Denaベイスターズの前進「大洋ホエールズ」時代のグッズまで。ほ、ほしい…。そしてクジラの頭骨の展示も!クジラ好きなら、たぶんずっと写真を撮り続けられます(笑)。充電バッテリーを持っていかないと、途中で電池切れることは確実です。

博物館の外に出るとクジラとイルカの遊具がーーーー可愛すぎる!ナガスにイロワケイルカ?にイルカ!羞恥心が捨てきれず遊具で遊べませんでした…。その近くにお目当てのシロナガスクジラの全身骨格標本が展示されていました。まずその大きさにびっくりです。

ノルウェーのトロムンソ大学博物館に収蔵されていたシロナガスクジラ骨格標本が2000年に日本に寄贈され、これを元に3つのレプリカを製作され、第一レプリカが下関市立しものせき族館「海響館」に、第二レプリカを太地町くじらの博物館へ、第三レプリカとして2013年3月に製作されこの道の駅に展示されたそう。頭骨のサイドに階段が設置されていて、より近くで大きな頭骨を見ることができます。肩甲骨や肋骨など本当に規格外の大きさで、実際に泳いでいる個体を見たくなります。いつかは見にいけたらと…。

お土産屋さんに戻り、冷静な頭でお土産を購入。遅めのお昼用に買ったクジラの龍田揚げお弁当、お替り用クジラ龍田揚げを帰りの高速バスの中でいただきましたー、美味しかった!クジラサイダーは観賞用で(笑)。

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千葉県和田浦

道の駅和田浦ワオ!
営業時間:9時~18時
休館日 :不明
入場料 :無料

展示骨格標本
シロナガスクジラ(レプリカ)

ツチクジラ頭骨
ゴンドウクジラ頭骨
マダライルカ頭骨

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行き方

東京駅 JR特急わかしお7号・安房鴨川行 → 安房鴨川駅 → 和田浦 → 徒歩10分 → 道の駅和田浦ワオ!

時間:2時間40分
費用:4000円
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訪問時期 18年10月
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