#6神奈川県「京急油壺マリンパーク」編

マグロの街・神奈川県三崎にあるアットホームな水族館「京急油壺マリンパーク」に行ってきました!

京急三崎口駅からバスに揺られて、終点「京急油壺マリンパーク」まで約20分。バス停を降りた目の前が水族館の入口という親切設計。イルカの壁画が目に入り、いきなりの撮影スポット(笑)建物内に入ると広々としたお土産屋さんがあり、物欲を抑えつつ入場券売り場を探すと、正面左手奥に水族館の受付が。券売機はなく1700円を払って直接購入(噂のTポイントカードも使えます)。受付の奥にある自動ドアを潜って、いざ水族館内へ。

屋外展示と室内展示に分かれているので、案内版をチェックしてから動いた方が良さそう。魚の飼育館、カワウソの森、ペンギン館、イルカのプール、イルカショーが楽しめるファンタジアムなどが点在しています。目の前の海から吹く潮風を感じ、とてもリラックスできます。

受付で貰ったイベント一覧表でイルカショーの時間をチェック。入口から一番近い「魚の飼育館」へ。お出迎えはチョウザメ!しかも飼育年数40年以上!はじめてチョウザメを見ましたが、結構ゴツイです…。奥へ進むと豊富な種類のサメたちが飼育展示されていました。驚いたのはコバンザメ。クジラやジンベイザメにくっついている映像は何度も見ていますが、実物を生で見られるとは…本当に平べったい、吸盤の模様が本当に小判のよう(笑)。東京湾で捕獲されたダイオウイカの標本も展示され、ダイオウイカ研究の第一人者である窪寺博士らの公開学術解剖のループ上映もありました。

出口付近には嬉しいサプライズ。ハンドウイルカの全身骨格標本展示が!骨盤痕跡や脊柱、胸鰭などの解説付き。ガラスケース越しでかつ壁側に寄せてあるので、頭骨をじっくり観察できないのが残念ポイントですが…普通の人は見ないから、まぁしょうがない(笑)

「魚の飼育館」を出るとすぐ側にお目当てのイルカプール。犬好きで有名なイルカ・ジャンボ君が一頭で泳いでいました。プールの側面に観察用の窓がいくつかあり、ジャンボ君の水中での姿が観察できるようになっています。とても気分屋さんなのか、なかなか顔を見せてくれません。ご近所の方が窓から犬を見せてジャンボ君を呼んでいました。プールの上からも観察できますが、ここでもジャンボ君の姿の撮影は難しかった…根気よく待つ方が良さそう。

イルカショーの時間が迫ってきたのでうしろ髪を引かれながら、イルカプールの側にある「ファンタジアム」へ。開始10分前にはほぼ満席に。まずショーの設定に驚き!「京急油壺マリンパーク100周年」という未来設定で、マスコットのお爺さんペンギンにA.Iの案内役、マリンパークを見守り続けていた大木という斬新すぎるキャラたちでショーが進行…。さらにペットと一緒に見られるエリアまで!色々とぶっ飛んだショー(笑)

オープニングは、2頭のハンドウイルカによるアクロバットショー、華麗なジャンプに吻を使ったフラフープ回し、大きなボールのシュートなど様々な演技で楽しませてくれます。続いてアシカのオルガン演奏、ペンギンたちの行進、4頭のハンドウイルカのショーと豪華リレー!4頭のイルカがシンクロした演技はお見事の一言。ショーは全部で30分程ですが、本当に内容が濃い!ショーが終わると、飼育員のお兄さんと1頭のハンドウイルカが自主練を開始。ちょっと高さが足りないスピンジャンプを繰り返し練習していました。ショーが終わってすぐに帰らず残ってみるといいこともあるみたい(笑)

祝日に訪れましたが、丁度いい来場者数でとてもリラックスして施設内をまわることができるアットホームな水族館でした。楽しいイルカショーに、犬好きイルカのジャンボ君、なかなか穴場な水族館「京急油壺マリンパーク」!今回は時間がなくて三崎のマグロを食べ損ねたので、次回は「京急みさきまぐろきっぷ」(3500円)を利用してみようかと(笑)

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神奈川県三浦市

京急油壺マリンパーク

営業時間:9時~17時
休館日  :1月第2月曜日の翌日からの4日間
入場料  :¥1,700
年パス  :¥5,000   
ショー :あり

体験メニュー
イルカふれあい¥1,000
イルカ握手  ¥500

飼育種
ハンドウイルカ

展示骨格標本
ハンドウイルカ

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行き方

東京駅 → JR東海道線 → JR横浜駅 → 京急三崎口駅 → 京急バス 京急油壺マリンパーク行 
→ 徒歩1分 → 京急油壺マリンパーク

時間:1時間50分
費用:1230円
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訪問時期 19年1月
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